親子関係と親和的社会性の行動神経科学
親子関係や、家族・職場・地域などでの親密な関係を支える親和的社会性の脳内メカニズムを研究しています。東工大(東京科学大)紹介ページ
【赤ちゃんのいるご家庭へのお知らせ】
すずかけサイエンスデイ2025(5月17日(土)、18日(日)開催)にて、アプリSciBabyの体験会を行います。
アプリは現在Google Playより無料でダウンロード可能(下記参照↓)ですが、アプリの全ての機能を使うためには専用のセンサが必要です。
体験会ではセンサを持っていなくてもアプリの全ての機能を実感できる機会ですので、ぜひご来場ください。
アプリ体験会は事前予約制で、両日とも11時、13時、14時、15時からの45分程度です。
(予約はこちらから)
2月27日、
赤ちゃんの泣き止みと寝かしつけを支援するアプリ「SciBaby」
をGooglePlayストアよりリリースしました!
https://www.isct.ac.jp/ja/news/h57xub5xoxyn
無料ですのでどうぞお試しください。使い方など詳細は下記に掲載しています。
※関連ニュース・報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP687497_X20C25A2000000/
【研究室への配属を考えている学生さん・若手研究者の方へ】
2025年の研究室見学は5/19, 22, 26 11:00- と8月末~9月初旬に予定しています。
上↑の動画で研究内容の概要を説明しています。見学当日はこの説明は省略しますので、興味のある方は動画を見てからお越しください。当研究室の所属学生さんにも直接質問できる機会を設けます。
主な2025年度の研究内容
・親子関係、利他行動、攻撃性など、各種社会性に関わる新規行動実験の開発(マウス)
・脳内の特定神経細胞の活動を可視化・操作し、社会行動に必須の神経回路を同定(マウス)
・輸送反応を用いたヒト乳児の泣き止み・寝かしつけ支援デバイス開発、機械学習を用いた乳児状態の予測(ヒト)
※博士進学を考えている学部生には、キャリアのHeadstartのため、修士の間に論文がかけるよう支援しています(もちろん本人の努力が必須です)。
【養育者支援によって子どもの虐待を低減するシステムの構築】
理化学研究所 脳神経科学研究センター で2016~2023年まで行っておりました、子ども虐待防止を目指す研究「養育者支援によって子どもの虐待を低減するシステムの構築」に関する資料は東京工業大学 生命理工学院に移転しました。お問い合わせは、今後こちらの方にお願いいたします。
2023年4月27日
2023年4月より、東京工業大学 生命理工学院(すずかけ台キャンパス)に移転しました。
このように研究を続けていかれますのも、ひとえにこれまで一緒に研究してくださった理研ラボメンバーと同僚の方々, また研究に協力してくださった参加者の皆様のお陰です。心より感謝いたします。
お知らせ
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