養育者支援プロジェクト

モニター事業

おやこ支援プログラム モニター募集

(関東エリア在住の方、オンライン版は関東以外でも提供できることがあります)


*本事業は2021年7月に新規募集を終了しています


現実の子育てはきれいごとではありません。

子どものこと、生活のことなど思うようにいかないことで、時には悩み、子育てに行き詰まってしまうこともあります。

そのようなご家族のお悩みに寄り添い、親子関係の改善やしつけのスキルを学ぶプログラムがあります。


リーフレット(PDF)はこちらから。



養育者プログラムモニター事業では、子育てに難しさを感じているご家族に対し、それぞれのご家族に合ったプログラムの提供に取り組んでいます。

 

プログラムの紹介を希望される方は、以下の電話番号かメールアドレスにご連絡ください。


電話 048-462-1111 内線7838

メール oyako.m2016★ml.riken.jp<★を@に変換してお送りください>

 

ホットメールでは、理研からのメールが受信できない場合があるようです。ご注意ください。

 

現在、モニター事業の対象プログラムは次の7つです。

● PCIT/CDIトレーニング WEB版あり
● CARE WEB版あり

● AF-CBT

● Triple-P WEB版あり

● MY TREE
● 父・夫としてのよいコミュニケーションを学ぶプログラム(男性向け)

● フレンズプログラム

 

プログラムの詳細は、親プログラム紹介ページをご参照ください。

 

WEB版は、トライアル実施のプログラムもあります。

ご家族の特性によっては、対面でのプログラム提供をおすすめすることもあります。

 

研究について

理化学研究所脳神経科学研究センター親和性社会行動研究チームでは、プログラム受講前後のご家族の変化を調べる研究をしています。

研究に参加される方には、プログラムの受講費用や交通費を一部助成させていただきます。

 

これまで、102人の方にプログラムを提供し、その前後に研究にも協力していただいています。

そのうち、79人の方がすでにプログラムの受講を修了され、お子様の問題行動の減少や養育者自身の感情のコントロールなどよい変化がみられています。

 

プログラム受講者の皆様からのコメント

匿名さん(4歳女の子のママ) PCIT受講

PCITに参加することで、子どもの愛情欲求が満たされるのか、問題行動(注意ひき)がずいぶん減りました。また、お手伝いもいやがらずすぐに対応してくれるようになり、怒る回数も減り、仲良く過ごせる時間が増えました。

 

なりなりさん(6歳女の子のママ) CDIトレーニング受講
たったこれだけの事でこんなに変わるのか、というくらい効果がありました。今まで子どもに対する接し方がわからず、本当にどうしていいかわからない時に出会えたので、やってみてよかったなと思っています。知らないで悩んでいる方はたくさんいるはずなので、ぜひ困っている色々な方に知ってほしいと思います。

 

匿名さん(7歳と3歳の女の子のママ) PCIT受講
育児書を読んで実践してみようと試みては挫折を繰り返していましたが、先生が親も子も褒めてくださるので、がんばれました。

長女は、我慢ができるようになり、私の事を好きだということがわかりました。次女も私の言う事を(必要最小限)聞かなくてはいけない時がわかるようになりました。
私の場合、褒めることをすぐ忘れてしまったのですが、訓練していく中で、思い出せるようになりました。毎週宿題があり、日々の生活の中でやらなくてはいけなくなり、取り組みを忘れずにできたこともよかったです。ありがとうございました。

匿名さん(6歳の男の子のママ) PCIT受講
私達親子にはPCITが向いていたのか、親子関係にとてもよい影響がありました。

PCITによって、アンガーマネジメントができるようになったというか、まずは肯定する、それができない時は無視をするということが自然にできるようになると、怒りを抑制するというより、怒りの感情そのものが起らないような気がします。日常的に怒らないのが当り前のこととなると、子育て以外のストレスもなくなり、とても日々の生活がしやすくなりました。もちろん母の機嫌が良いことは子供にとっても良い影響をもたらしていると思います。